こんにちは、ごえん茶のちくわです。

今回からお茶についての知識を深めていただく、

ごえん茶の寺子屋、『ごえん茶子屋』を始めます!

私、ちくわが皆様にお茶の知識を深めていただくため、

定期的に、投稿していくので、

『ごえん茶子屋』の情報もチェックしてくださいね。

さて、今日は『京都ぎょくろのごえん茶』と店名にも使われている玉露のおいしさのひみつについてお話しします。

日本茶には煎茶、抹茶、玄米茶、番茶、たくさんの種類があります。

そのうちの一つが玉露。

玉露は、江戸時代京都でつくられたお茶を茶商が、飴のような粘液が茶葉から出てきたのを見て 「玉の露のよう」と言ったことから、玉露と名付けられました。

育て方も日本茶の最高級品と言われているだけあって、特別です。

通常の収穫時期よりも1ヶ月ほど前の新芽が2〜3枚開き始めた頃に、

上質な茶葉を作る茶樹にワラを20日ほどかけ、日光をさえぎって育てる「覆下栽培」を行っています。

それにより、カテキンの生成が抑えられ、渋みが少なく、旨みや甘みが凝縮された玉露ができます。

【玉露のひみつ①】

育て方は、他のお茶と比べて特別!

でも、さらに特別なのは上質な茶葉を作る茶樹のみで栽培してるってこと!

では、日本茶の最高級品といわれる玉露の美味しさの引き出し方は?

ご心配なく!

玉露の淹れ方についても続けてお教えしますね。

◯用意するもの(1人分)◯

・玉露のティーバッグ1つ(約2.5g)

・50〜60℃のお湯 300ml

① 湯呑湯呑みにティーバッグをいれます。

② 少しぬるめのお湯(50〜60℃)を注ぎます。

③ 2分ほど待ったら…おいしい玉露が楽しめます!

これからの暑い日には、水出しの玉露もおすすめ。

500mlのお水にティーバッグ5つを入れて一晩冷蔵庫で寝かせたら…

冷たい水出し玉露のできあがり!

【玉露のひみつ②】

低音のお湯で淹れると、甘みが増します!

湯冷ましでも良いので少しの手間を。

1日のほっと一息つける時間、

玉露の香りと凝縮された甘みでちょっとしたご褒美にどうぞ。

ちくわのおすすめは、甘いお菓子と玉露のセット!

この上ない幸せのひとときです。