こんにちは!ごえん茶のちくわです!

まだまだ暑いですが、暦の上では秋の半ば。

先週末、ごえん茶でも『中秋の名月』ということで、

月を愛でながらお団子とほうじ茶をいただきました!

お団子を食べ過ぎたスタッフがいたとかいないとか

 

今日は、お団子と一緒にいただいた『ほうじ茶』について!

ごえんちゃーずの人気者『ほうじい』にほうじ茶のことを教えてもらいます。

 

ほうじい!
今日はごえん茶子屋に来てくれてありがとう!
まずは、自己紹介をお願いします!

ほうほう。では。
ほうじいじゃ。
京都宇治田原産のほうじ茶が大好きじゃ。
よろしくのぉ。

ありがとう!
ほうじいは『ほうほう』って言うのが口癖なんだよね!
今日はよろしく!

じゃあ、さっそくはじめるね!
ほうじ茶って色は紅茶に似ているけど、
玉露とか紅茶とはどう違うの?

紅茶は茶葉を発酵させているのじゃが、
ほうじ茶は茶葉を焙煎しているのじゃよ。
淹れる温度に気をつける玉露に対して、
沸騰したてのお湯を注ぐだけで淹れられるという
手軽さもよいところじゃ。

ほうじ茶

たしかに手軽に淹れられるイメージはあるね。
私はご飯のお供に淹れるかな。

ほうほう。嬉しいことじゃ。
香ばしい香りはどんな料理にも合うのでおすすめじゃ。
夜飲むとリラックスして眠れるお茶でもあるからの。

え?!
カフェインとかは入ってないの?

カフェインは少なめなのじゃよ。
茶葉というのは、若い葉ほどカフェインが多い。
だが、成長するにつれてカフェインは減っていくのじゃよ。
その茶葉を焙煎しすると更にカフェインは少なくなる。
そうやってできたのがほうじ茶なのじゃ。
それにピラジンという成分がふくまれていて
リラックス効果も抜群じゃ。

そうなんだ!
じゃあ妊婦さんも飲めるの?

ほうほう。
ごえん茶でもよく聞かれる質問じゃな。
妊婦さんや1才児の子供が1日に摂取してもよいカフェインは100mg以内と言われているが、
ほうじ茶1杯(150ml)に30mgのカフェインが入っていると言われているのじゃ。
2杯までなら摂取しても問題ない量なのじゃ。

そうなんだ!!
だから、ごえん茶の『小祈願茶』の安産祈願茶にもほうじ茶が使われているんだね。

ほうほう。よくわかっておる。
ほうじ茶は適量であればおいしく楽しくいただけるお茶なのじゃよ。

次は淹れ方!淹れ方は私にまかせて!

ほうほう。では、淹れてもらおうかの。

まず、湯呑みにティーバッグを入れて、充分に沸騰させたお湯を注ぐ。
3〜5分ほど置いたら完成!!
はい。どうぞ!

①湯呑みにティーバッグを入れる。
②充分に沸騰させたお湯を湯呑みに注ぐ。
③3〜5分ほど置いたら完成!!

 

ほうほう。
上手に淹れてくれたのお。
ありがとう。

こちらこそ、ほうじ茶について教えてくれてありがとう。
今日はほうじ茶をより深く知ることができたよ。

ほうじ茶のことで聞きたいことがあったら
また、わしに聞くのじゃよ。

うん。ありがとう!

  

【ほうじいの一口メモ】

実はほうじ茶になる茶葉は、『煎茶』『茎茶』『番茶』があるのじゃ。

少しずつ違うから、飲み比べてみるのもおすすめじゃ。

●煎茶で作ったほうじ茶〈製法:蒸す→揉む→乾燥→焙煎〉

 茶葉を揉むことでやや渋みがあり、ほうじ茶の中ではパンチがあるお茶じゃ。

●茎茶で作ったほうじ茶〈製法:蒸す→揉む→乾燥→焙煎〉

 『茎ほうじ茶』や『棒茶』とも言うお茶じゃ。

ほうじい

 煎茶と一緒で茶葉を揉んでいるが、煎茶に比べて渋みが少なくすっきりとしているのじゃ。

●番茶から作ったほうじ茶〈製法:蒸す→乾燥→焙煎〉

 『ほうじ番茶』とも言われているが、ほうじ茶の中でもカフェインが少なくおやすみ前にもおすすめなお茶じゃ。

 

今回はほうじいと一緒に、ほうじ茶についてお話ししました。

気になる方はお店で何から作られているほうじ茶か聞いてみてください。

ちなみにごえん茶ではさらに低カフェインのお茶『三年番茶』もご用意しています!

まろやかでコクのある味わいは小さなお子様にもおすすめ。

それぞれの味わいを愉しんでみてくださいね。