こんにちは!ごえん茶です^^お寺へお参りした時、神社と同じように拍手をして良いのか迷ったことはありませんか。実は、お寺の参拝では、基本的に拍手は行いません。神様と仏様では敬意のあらわし方が違うので、お寺では静かに手を合わせる「合掌」が作法の基本です。今回は、どうして拍手をしないのかという理由や、手水舎での身の清め方、本堂での正しいお参りの手順までを解説したいと思います。服装や御朱印をいただく時のマナーもご紹介しますので、心を込めてお参りするための準備として役立ててみてくださいね。

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お寺の参拝で拍手はしても良いの?

お寺でのお参りのとき、「神社と同じように拍手していいのかな?」と迷ったことがある方も多いかもしれません。先に答えをお伝えすると、お寺では基本的に拍手(かしわで)はしません。お寺では、静かにそっと手を合わせる「合掌」が、仏さまへの敬意をあらわす大切な作法なんです。では、どうして拍手をしないのでしょうか?ここでは、その理由とあわせて、神社とお寺のちがいについて、わかりやすく解説したいと思います。

神社と寺院の参拝作法の根本的な違い

神社とお寺では、信仰している存在がちがうため、参拝の作法にも違いがあります。神社は神道の場所で、日本のさまざまな神様が祀られています。一方で、お寺は仏教の場所で、仏様(ご本尊)をお祀りしています。このちがいが、参拝方法のちがいにもつながっているんですね。

神社で行う拍手は、神様に感謝の気持ちや喜びを伝えたり、邪気を払う意味があるとされています。それに対してお寺は、仏様の教えにふれ、自分自身と向き合う場所でもあります。だからこそ、静かに手を合わせ、仏様への感謝や「お導きください」という気持ちを大切にしています。

項目神社寺院
信仰の対象神様仏様(ご本尊)
主な参拝作法二礼二拍手一礼合掌・一礼
作法の意味合い神様への感謝や喜び、邪気を払う仏様への深い信仰や感謝、敬意

ただし、真言宗など一部の宗派では、儀式の中で拍手(拍掌)を行うことがありますが、これは一般の参拝作法とは異なる、特別な作法になります。

仏様への敬意を示す合掌の重要性

お寺での参拝の基本は「合掌」です。合掌は、仏教発祥の地であるインドから伝わった敬礼作法で、仏様や他者への尊敬の気持ちを表します。 胸の前で両手をぴったりと合わせることで、仏様と自身が一体になることを意味するといわれています。 右手は仏様の世界を、左手は私たち自身(衆生)を表していて、その二つを合わせることで、仏様の知恵をいただき、穏やかな心で祈りを捧げる姿となります。 拍手のように音を立てるのではなく、静かに心を込めて手を合わせることが、お寺での丁寧な気持ちの伝え方なんですね。

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お寺で守るべき参拝方法の基本マナー

ここでは、お寺を訪れたときに知っておきたい、境内での基本的なお参りの仕方をご紹介します。仏様に敬意を込めて、心を落ち着けながらお参りするための大切なポイントです。

境内に入る前の心得

お寺の入り口にある山門は、私たちが暮らす世界と、仏様の清らかな世界を分ける大切な境目です。そっと気持ちを整えてから、境内へ足を踏み入れましょう。

  • 山門の前で一礼
    山門をくぐる前に立ち止まって、本堂に向かって静かに手を合わせ、一礼します。帽子をかぶっている場合は、ここで脱ぐのがマナーです。
  • 敷居を踏まずにまたぐ
    山門の敷居は、顔や頭と同じように大切な場所とされています。足で踏まないようにして、またいで通ります。
  • 参道の歩き方
    参道の中央は、仏様が通る道とされています。中央は避けて、左右どちらかの端を歩くように心がけます。
  • 境内から出る時
    お参りを終えて山門を出る時も、振り返って本堂の方へ向き直り、一礼してから境内を後にします。

手水舎での身を清める作法

山門をくぐると、多くの場合「手水舎(ちょうずや、てみずや)」があります。ここは参拝の前に手と口を洗い清め、心身を清浄にするための場所です。最初に汲んだ一杯の水で、すべての動作を行うのが美しい作法とされています。

手順作法
1手水舎の前で軽く一礼します。
2右手で柄杓(ひしゃく)を持って、水を汲んで左手を清めます。
3柄杓を左手に持ち替えて、右手を清めます。
4もう一度、柄杓を右手に持って、左の手のひらに水を受けて、その水で口をすすぎます。柄杓に直接口をつけないように注意しましょう。
5口をすすいだ左手を、もう一度水で洗い流します。
6最後に、柄杓を立てて残った水で柄(え)の部分を洗い清め、元の場所へ静かに戻します。

本堂での丁寧な参拝手順

身を清めたら、いよいよご本尊様が祀られている本堂へ向かいます。もし鐘楼(しょうろう)の鐘をつくことが許されているお寺であれば、参拝の前につきます。参拝後につく「戻り鐘」は縁起が良くないとされるため、気をつけましょう。また、常香炉(じょうこうろ)があれば、線香の煙を浴びて身を清めてから本堂へ進みます。

手順作法
1本堂の前に着いたら、静かにお賽銭を入れます。お賽銭は仏様への感謝の気持ちを表すお布施であり、投げ入れずにそっと納めます。
2鰐口(わにぐち)など鳴らすものがあれば、静かに鳴らします。
3静かに両手を合わせ、合掌します。神社とは異なり、拍手は打ちません。
4合掌したまま、深く一礼します。心の中で静かに感謝や願い事を伝えます。
5お祈りが終わったら、もう一度深く一礼をしてから、静かにその場を離れます。

宗派によっては、お念仏を唱えるなど、細かな作法が少しずつ異なることもあります。もし境内に案内や説明があれば、それに従ってお参りしましょう。

お寺参拝でよくある疑問と注意点

お寺へのお参りは、心を落ち着かせて仏様と向き合う大切な時間です。ここでは、参拝の時によくある疑問や、知っておくと安心な注意点について解説します。

撮影に関するマナー

美しい建造物や仏像を写真に収めたい気持ちはわかりますが、お寺は信仰の場です。敬意を払い、マナーを守って撮影を楽しみましょう。

まず大切なのは、撮影を始める前に本堂へ参拝を済ませることです。仏様へのご挨拶を先に済ませるのが礼儀です。

境内では「撮影禁止」の看板がないか必ず確認してみましょう。特に、本堂の中や仏像そのものの撮影は禁止されている場合が多いです。 また、祈祷や法要が行われている最中の撮影も控えましょう。

撮影が許可されている場所でも、他の参拝者が写り込まないように配慮することが大切です。 三脚の使用は、建ものや地面を傷つける可能性があるため、禁止されていることが多いので注意しましょう。

服装に関する注意

通常の参拝であれば、普段着で問題ありません。 しかし、仏様にお会いするという気持ちを忘れず、清潔感のある落ち着いた服装を心がけることが大切です。

特に夏場は、過度な露出は避けるのがマナーです。また、動物の殺生を連想させる毛皮やファー、アニマル柄のアイテムは仏教の教えにそぐわないため、身につけないようにしましょう。 境内に入る前に帽子を取ることも忘れないようにしましょう。

ご祈祷や特別な法要に参加する場合は、スーツやワンピースなど、少し改まった服装が求められることもあります。

おすすめの服装避けた方が良い服装
落ち着いた色の普段着(Tシャツ、ブラウス、チノパンなど)露出の多い服(タンクトップ、ショートパンツなど)
歩きやすい靴ダメージジーンズ
清潔感のある服装派手な色や柄の服
(特別参拝の場合)スーツやフォーマルなワンピース毛皮やファー、アニマル柄など殺生を連想させるもの

御朱印をいただく際の心構え

御朱印は、お寺に参拝した証としていただく、仏様とのご縁の記録です。記念スタンプとは意味が異なりますので、いただく際は感謝の気持ちを大切にしましょう。

御朱印をいただく前に

まず、本堂で心を込めて参拝を済ませることが一番のマナーです。 参拝せずに御朱印のみをいただくのは本来の趣旨に反します。

御朱印は「御朱印帳」という専用の帳面に書いていただきます。ノートや手帳にお願いするのは失礼にあたるので、事前に用意しておきましょう。 御朱印帳はお寺の授与所や文房具店などで手に入ります。

御朱印代は、300円から500円が一般的です。お釣りのないように小銭を準備しておくと、スムーズにお渡しできます。

御朱印をいただく際

御朱印所の受付に着いたら、書いていただきたいページを開いて「御朱印をお願いします」と声をかけ、御朱印帳を渡します。

書いていただいている間は、おしゃべりやスマートフォンの操作はせず、静かに待ちましょう。 最後に御朱印帳を受け取る際は、両手で丁寧にいただき、「ありがとうございました」ときちんとお礼をお伝えしましょう。

まとめ

お寺でのお参りでいちばん大切なのは、静かに手を合わせる「合掌」です。神社で行う拍手とはちがい、お寺では音を立てずに手を合わせ、仏様へ敬意と感謝の気持ちをそっと届けます。

合掌には、「心をひとつにする」「自分自身と向き合う」といった意味も込められているといわれています。だからこそ、ただ形だけをまねるのではなく、気持ちを込めて手を合わせることが何より大切なのです。

作法に込められた意味を知ることで、いつものお参りも、少し特別で心あたたまる時間に変わります正しいマナーを意識しながら、穏やかでやさしいひとときを過ごしてみてくださいね。